更新:2025年6月14日
★ 2025/6/14 【資料追加】
鈴木宣弘先生より(当サイトでの公開を前提に)講演に使用した資料をお送りいただきました。ありがとうございます!
[PDF・187ページ・33.2MB]
(以下、資料より一部抜粋)

食料安全保障崩壊の本質 (p4)
- 米国の余剰農産物の最終処分場
- 米国などの危ない* 食料の最終処分場(*危ない=安全性に懸念の声がある)
- 米国企業の利益のために日本人が自ら動くようにする市場原理主義の洗脳教育
- 自動車の利益のために農と食を差し出す「生贄」政策 (農産物関税撤廃)
- 目先の農水予算削減しか見えない財政政策 → 輸入増加、農業縮小、自給率低下

すでに日本は飢餓国の仲間入り (p39)

子供の成長に不可欠な牛乳を供給する産業が丸ごと赤字というのは社会的にも許容できない危機 (p59)

敵基地攻撃能力強化の帰結を考えよう (p64)
不測の事態に、トマホークとオスプレイとコオロギをかじって生き延びることはできない。

外に媚び、内を脅かす者は、天下の賊である。by 吉田松陰 (p72)

食料自給率はなぜ下がったか (p76)
米国の要請で貿易自由化を進め、輸入に頼り、日本農業を弱体化させる政策を採ったから
極端に言えば、鎖国すれば自給率は100%なのだから。->江戸時代の見事さ

”金を出せば買える” は通用しない (p185)
「お金を出せば輸入できる」ことを前提にした食料安全保障は通用しないことが明白になった。
このまま日本の農家が疲弊していき、本当に食料輸入が途絶したら国民は食べるものがなくなる。
不測の事態に国民の命を守ることが「国防」というなら、国内の食料・農業を守ることこそが防衛の要、それこそが安全保障だ。
鈴木宣弘先生が理事長を務める
- 一般財団法人 食料安全保障推進財団
https://foodscjapan.org/ - 食料安全保障推進財団 情報ステーション
https://fscj.jp/

食と農のスペシャリスト:東京大学大学院の鈴木宣弘特任教授 (@tetsuginsuzuki) と対談いたします。
尾張から、日本の農業の復活を目指す!
- 18:00~20:30 (17:30開場)
- 入場料:500円 (資料代として)
- 場所:一宮市民会館 1階 大会議室
https://ichinomiya-hall.jp/
(告知動画@Instagram ↓)