更新:2025年7月1日
世襲・小泉劇場第二幕・現在進行形 ・・・ 大丈夫?
つじ恵は、日本の農政についての問題点(食料安全保障・自給率改善、農業保護・農業基盤再構築など)について、声を大にして訴え続けています。
(動画文字起こし)
5月30日と6月9日、鈴木宣弘先生に「日本の農業の再生を考える」ということで、豊橋と一宮でシンポジウムを開催してただきました。
小泉進次郎さんが農水大臣になって、30万トンの備蓄米を随意契約で放出すると。日本の備蓄米は せいぜいあと30万トンなんですね。(しかし、)小泉さんは無制限に米を放出すると。24年産米が40万トン以上不足している。小泉さん、どうするというんでしょうか…。
77万トンについては、GATTウルグアイ・ラウンドでミニマム米ということでアメリカと密約があって、それは無制限に日本に輸入できるというふうになってる。
日本の米の価格を維持するために、輸入米をどんどん増やしていく。このことを前提として今の小泉さんのパフォーマンスがある。
日本の農業は潰されようとしてるってことを、しっかりと見ておかなければいけません。
もう一つ注目しておかなければいけないのは、財務省が【国際経済における日本の課題と処方箋】ということを言ってます。
- 貿易収支が赤字である
- 日本が外貨を稼げるのは自動車である
- エネルギーと農業については輸入に頼る
小泉純一郎さんの時に 郵政民営化で350兆円のお金がアメリカに流れたと言われている。そして今、JAマネーで153兆円がアメリカに流されようとしている。今度はJAですね … 小泉進次郎さんが農水部会長の時に、これをやろうとしてできなかった。
こういう背景があって、今、小泉さんが登場している。非常に危険だ。
れいわ新選組として、所得保障を拡充し、日本の農業の実生産をしっかりと作り上げる基盤をつくるべきだ。鈴木宣弘先生とのシンポジウムによって、このことがハッキリと確認できたわけであります。
皆さんの暮らしを守る。人権を守る。
正義を貫き不条理を許さない。
腐った政治を根本から変える。
つじ恵でした。ありがとうございます。