2024年10月17日
2024年10月17日に田原市にある道の駅田原めっくんはうす横の交差点で行った2024年10月27日投開票の衆議院議員選挙のれいわ新選組の公認候補であるつじ恵の街頭演説です。
道行く車のドライバーから手を振られたり、足を止めて耳を傾けてくれる方もいて皆さん少しずつれいわ新選組に興味を持たれていることを実感しました。
つじ恵の演説全文
皆さん、お買い物中の皆さん、れいわ新選組つじ恵、この場におきまして衆議院選挙立候補のご挨拶、そしてこの選挙の中で皆さんに何をご判断いただきたいと考えているのか、このことについて皆さんにお訴えをさせていただきたいと思います。
れいわ新選組のつじ恵でございます。わたくしつじ恵は衆議院議員をこれまで2期務めてまいりました。霞が関の政治というのは結局 、各省庁が様々にこれまでの法律や予算の編成やその運用に基づいて次の政治をどうするのかということを決めていく、それに従って政治家が動かされている、こんな構造にあるのが今の政党政治と言われる現状です。
そして私が2期衆議院議員として体験したのは、この国の官僚は国民のことを考えていない、この国を牛耳っている大資本家やそして既得権益の人たち大マスコミやそして族議員を含めたバックにいる様々な圧力団体、そういう団体の声を最優先に考えて予算の編成を行ったり法律の内容を決めたりしている現状をつぶさに見てきた。それが私が2期衆議院議員を体験し22年間の間こういう国民が不在にされている政治を変えなければいけない、そういう思いで政治活動を続けております。
れいわ新選組の公認候補つじ恵、まず政治家の原点をはっきりさせようでありませんか。政治家の原点は全国民をしっかりと支える、憲法にも書いてあります。規定があります。全体の奉仕者が公務員だ。その中でも衆議院議員、特別国家公務員としてとりわけ高い倫理性、職業倫理意識が必要とされると私は思います。
なぜならば官僚を統制していかなきゃいけない官僚を働かせなければ国民の暮らしのために働かせなければいけないそれが国会議員の役割なんですよね 。そのことを皆さん第1にご確認をいただきたいと思います。今回の総選挙でこの衆議院愛知15区、私を含めて5人の候補者が立候補しています。でも本当に国民の暮らしを守るために官僚と立ち向かって 官僚のおかしさを論破をし、そして正面からその官僚を私たちの思いで従わせることができる、そんな力を持った、そんな説得力を持った政治家が誰なのかということを是非ご理解をいただきたいと思います。
れいわ新選組つじ恵、衆議院議員を2期務めそして政治家22年やってまいっております。衆議院議員は公務員のひとりだ。だから奉仕の者でなければならないと憲法15条に記載されている。皆さん裏金議員が今回の選挙でも立っている。去年から岸田さんも今年裏金議員が自民党の中85人いるってことを認めましたよね 。
あってはならないことだと岸田さんは言った。そして世論もそうだという風に考えています。でも皆さん、今回の総選挙、自民党は裏金議員を40人近く立てているんですよ。理屈として 500万円以上はダメだけど500万円 以下だったら立ててもいい、公認してもいい、 400万だったら裏金じゃないんでしょうか。裏金であることには変わりがない全体の奉仕者として失格だということは変わりがないじゃないですか。こんなこと平気でやってくるのが今の自民党政治だ。裏金議員を絶対に当選をさせない、そのためにはこの選挙区ではつじ恵、私が官僚政治と正面から戦うことのできる唯一の政治家としてどうか田原の皆さん、つじ恵を3回目の国会へ送り出していただきたいと思います。
裏金議員は決して認めてはならないというのが第1点です。そしてもうひとつは国民の暮らしが今ほど大変な時はありません。物価高だから、そしてインフレで暮らしが大変だ、水道光熱費が上がるわ、そして 食料や生活必需品はどんどん上がるわ、たまらないじゃないですか。年金生活者の皆さんも大変だ、そして若者を含めた生活者が大変だ。こんな中で減税をしないと言ってるんですよ。どの政党も減税をしないと言ってる。そればかりか増税を狙ってるんですよね。
岸田さんを引き継いだ石破さんは国民の信を問うために選挙をすると言っていた。でもそのためには自分が何を考えてるか、皆さんに説明をした上でいいか悪いかご判断をいただかなければならないのに、いろんな不祥事がどんどん明らかに出てくるから、考える暇を与えないためにパッと解散総選挙をやってるんですよ。
おかしいですよ。信を問いようがないわけです。で、石破さんがこれまで言ってきた様々な講演会や政治活動の中で言ってきたことを合わせれば、日本の財政は大変なんだと、だから増税しなければいけないということを何度もあちこちで言ってます。そして具体的には経団連の都倉会長が19%まで増税をしよう、消費税を値上げしようと言っていることに対して15%の増税を狙っているということが明らかなんですよ。
石破さんは信を問うと言いながら何ひとつ語らないまま国民の皆さんの票をかすめとって、自分たちが過半数に達すればこの国を増税しようとしている、15%まで増税しようとしている。こんな国民を馬鹿にした、そして国民の暮らしを破壊するような反国民の政府はない、政権はない、石破さんを何としても引きずりおす、そのためにこの選挙でつじ恵を当選をさせていただきたいと思います。
でも他にも野党がいるじゃないか、こういうことをおっしゃる方がいる。確かに名前だけ野党と言われている政党がいる。でも野党の第一党は誰なんですか。野田佳彦さんという人は何をした人ですか。2012年に消費税を5%を10%まで上げるということを強行採決した人が野田佳彦さんですよ。
そして野田さんが作った今の立憲の執行部幹事長は誰なんでしょうか。25%まで消費税を上げることが必要だとずっと言っていた人。今の立憲の執行部は増税布陣なんです。石破さんが増税を狙っている、そしてこれと仲がいいという風に公言をしている野田さんは増税男ですよ。与党も野党も馴れ合って国民の思いを踏みにじって国民の暮らしを壊すための増15%への消費税増税を狙っている。こんなことは絶対に許さない。
2012年の消費税の増税を決議した国会で衆議院本会議で真先に反対の投票をしたのは当時の民主党議員のつじ恵です。増税に体を張って先頭で戦うことのできる政治家を、どうかこの豊橋・田原から国会へ送り出していただきたいと思います。
いやいや、 れいわさん、そんなことを言ったってまだまだ 少数の政党ではないか、こんなことを言う声がある。そしてれいわ新選組は消費税を廃止をすると言っています。国民の暮らしを守るために10%国民が使えるお金が増えるんです。 そしてまたインフレ対策として季節ごと10万円ずつの給付金現金給付を行うということをれいわ新選組が約束をしています。そんなことをやったらこれはばら撒きじゃないか、日本の経済が壊れるんじゃないかとこんなことを訳知り顔に言う人たちがいる、でもそうじゃない。
アメリカのバイデン大統領はコロナの被害にあってアメリカ国民に対して800兆円のお金をコロナの対策の給付金として国民に還元してますよ。日本ではどうですか。4年前に10万円1回だけ、1億2000万人だから12兆円使っただけじゃないですか。しかもそのうちの半分近くのお金は官僚政治がはっきりしないから本当に必要な国民のところに止まって届かないまま積まれたままになってる。眠っているんですよ。
日本の政府は何をやってるんだ。12兆円も配り切れないようなこと、本気ではないという証明じゃないですか。バイデン大統領がやってること、アメリカのやってること、ガザに対するイスラエルの皆殺しを後ろからバックアップしていることや、世界の戦争屋として武器をアメリカの武器トマホークやそしてオスプレイや様々な武器を世界に輸出をしてこれで大儲けをしている、そんな世界の殺し屋として警察官としてのアメリカのおかしい政治がある。
でもアメリカは自分の国民に対しては守ろうとしてるんですよね。トランプさんもそうですよ。「アメリカンファースト」アメリカ人が守れればいいんだということを言ってる。バイデンさんもアメリカの国民がコロナで苦しんでいれば、日本円で800兆円を支給するんです。
日本はどうなんですか。12兆円もろくに配ることのできない政府がのほほんと裏金議員を抱えてなおふんぞり返っているこんな馬鹿げた政府、日本の国民をこれ以上馬鹿にするなという声を一緒にあげていこうでありませんか。バイデンさんを少なくとも国民を守るという観点では見ならえということですよ。バラ撒きだという声もないしアメリカの経済がそれでハイパーインフレになったという事実もないじゃないですか。
皆さんこんな今申し上げたような事々を全部隠して何にも説明をしないでとにかく票をクレクレと言ってるのが今の石破さん。そして形はそれを批判するようなふりをしながら増税をすることを目的に立憲民主党の進出をさせ、増税政党として自民党と一緒に 15%の増税で財務省の言いなりになろうという風にしてるのが立憲野田執行部なんですよ。
こんな与党と野党、既存の与党と野党の馴れ合い増税政治になんとしても違うんだという声を国会でしっかりと声をあげる、それだけではありません。これまで2012年以来増税反対ということで様々な行動を起こしてきた。
つじ恵、先頭に議会の内外で増税政治をさせないという声、そして消費税の廃止によって国民の暮らしを守る、季節ごと10万円ずつ40万円年間現金寄付をすることによって国民の暮らしを守る、そんな政治をつじ恵にさせていただきたい、このことを心からお願いを申し上げます。
そして最後に1点、私は京都生まれで関西育ち、今の大阪の政治がむちゃくちゃなんだということについて是非皆さんにお伝えをしたい。大阪は万博を誘致したのはいいが全然採算が合わない。各国はパビリオンを自分の国のお金で作りすらしないんですよ。維新が大慌てで自民党政府に泣きを入れて補助してもらうという談合ができてるわけですよね。
そしてその万博の敷地は夢島と言いますが、液状化現象でもう沈んでいくような土地になっている。これを地盤を改良しなければいけないってことで何百億のお金が必要なんです。そしてシンガポールに見習って採算が合うということを言って全然そんなことない全部嘘の数字をかき集めてここでギャンブルを、カジノを行おうとしてるんです。
ギャンブルで日本の政治を日本の経済を立て直すことができるんでしょうか。ギャンブルで働く人々の働くことについての生きがいやそして思いをも1度再生することができるんでしょうか。そんなことはないです。日本の経済の発展を支えてきたのは中小企業の人たちの本当にノウハウであり技術でありそして継承する様々な知恵であり、工夫です。
そういうことに一顧だにしない、全然振り向きもしないでギャンブルで日本をなんとかする、「金だけ今だけ自分だけ」という新自由主義の最も悪質なそれを体現しているのが維新です。維新は改革者ということを言ってるが嘘つき。身を切る改革だとか言いながら公務員をバッシングして大阪の公務員1/3首を切ってしまった。
だから大阪の24区ある行政が回らなくなって全部外注に回してますよ、パソナです。竹中平蔵さんが会長を務めていて淡路島でどんどん大きくなってるパソナ、そこに丸投げをしてその外注費は公務員を切った人件費よりもたくさんのお金が費やされてる。
何のことはない自分の仲間内だけで私腹を肥やす、一部の利権屋だけが肥え太る、そんな悪質な政治を憚らずやるのが維新だと。これはまさに今の自民党政治と全く同じなんだということを是非皆さんご理解をいただきたいと思います。
れいわ新選組はこのような政治の危機にあたってなんとしても国民の皆さんの立場に立ち、暮らしを守る。命を守る。憲法の第1条には、この国は国民の総意によって決める、皆さんひとりひとりが主人公なんです。皆さん主人公だと感じることがあるでしょうか。行政に相談に行っても剣もほろろ、また明日来いというようなことで杓子定規な対応される、何を言ってるかわからない、全部ネットを検索すれば分かりますよみたいなことで粗末にされているのが今の日本の国民だ。
主権者としての尊敬は何もない、リスペクトは何もない、こんな政治を何としても根本から変えていく。誰ひとり取り残さないんですよ。どんなことがあっても国民の立場に寄り添って見捨てない政治をする。そのためにはお金を必要なだけ費やすつぎ込むことが必要なんだ。郵政もそうだ。そして国鉄を始めとした鉄道網もそうだ。医療・介護・福祉・教育全部公的なものはみんなの財産。金もうけ、金を生まないからそれは切り捨ててもいいんだというような考え方間違ってるんですよ。
明治維新以来日本の私たちの先人が作り上げてきたこの国の公的なインフラ公的な制度がことごとく金儲け主義で壊されている。木が切り倒されようとしてますよ。それは豊橋の新アリーナだけではない。神宮外苑だけではない。日比谷公園もそうだし全国津々浦々で木が切り倒されている。何百年も生きてきた木をなんで今の金儲けのために切り捨てるんでしょうか。
三井不動産が神宮外苑の周りに全部億ションのタワーマンションを建てる、それが国民にとって幸せなんでしょうか。こんな馬鹿げた世の中を本当に金を持って変える、そんな政治家が今必要だ。そのためにつじ恵を3度目の国会に送り出していただきたいと思います。
れいわ新選組、まだまだ小さいそしていろんな意味で懐が深くないまだまだ発展途上で学ばなければいけないことがいっぱいある失敗もたくさんたくさんある。でも筋を通した政治を作ろうとするのはれいわ新選組。つじをれいわ新選組の先頭に立つリーダーとして国会に送り出していただき、れいわ新選組を軸に いろんな方々との協力、これは口先だけの野党共闘とかいうそんな陳腐なものではないですよ。
本気になって 覚悟のある政治家が様々に集まって新しい政治勢力を作っていって本当のこの国を国民が主役の政治に変えていこう。2009年の民主党政権で実現できなかった本当の意味の政権交代を作り上げていこうではありませんか。どうかその先頭につじ恵を立たせていただきたい、このことを心からお願い申し上げます。3期目の当選を豊橋・田原の皆さん15区の皆さんの力で国会に送り出していただきたいと思います。
本日午後7時半からこの田原の市民文化会館でつじ恵の個人演説会を開催します。今申し上げたことは結論をまず述べないと時間がかかりすぎる。でも個人演説会にお越しをいただき、いろんなことを皆さんとお話しをしてもっともっと皆さんの真剣な思いをお教えいただきたいと思います。
この田原から衆議院愛知15区から日本を変える、官僚政治を打ち破る政治家つじ恵、3度目の国会に送り出していただきますことを心からお願い申し上げ、わたくしつじ恵のお願いお訴えを終了させていただきます。ご清聴誠にありがとうございました。