「つじ恵の一点突破」第五回

(※ 東三河の地元紙: 東日新聞さんに寄せた内容を当サイトにも掲載いたします)

統一教会との癒着追及を逃れるため … ワガママ解散

高市政権は、1月23日召集の通常国会冒頭に衆議院を解散しました。物価高による国民生活の苦難に対する緊急の経済対策が必要な時に、予算成立を4月以降まで遅らせることになります。

政治とカネをめぐる裏金問題や自身の関与も問われる統一教会との癒着に対する国会質問逃れであり、国民の命と暮らしよりも、自民党と高市首相の政治腐敗隠しを優先させる党利党略の解散です。国民の皆様が厳しい審判を下されるものと確信いたします。

衆院選、ふたつの争点

私は総選挙を戦うに当たって、

  1. 日本経済の低迷と国民生活の貧困をどう立て直すのか
  2. 戦争をしない国として日本が戦後80年間否定してきた集団的自衛権の行使を認めるのか

という二つの課題が最重要であると訴えます。

軍拡より経済復興! 内需と国民生活の底上げを

財務省の言いなりの消費税増税によって、日本のGDPは成長せず国民一人当たりの所得は世界38位まで落ち込んでいますが、この事態を招いたのが2012年の民主党の野田首相と自民党・公明党による消費税増税法案の強行採決でした。

総選挙を前に高市政権は突然食料品の消費税ゼロを言い出し、公明党と立憲民主党が合体した中道改革連合(中道)も同様の主張を掲げていますが、自らの政治責任を認めた国民に対する謝罪はありません。「信なくば立たず」という言葉(論語)を前に恥じるべきではないでしょうか。

私は、上記増税法案に(2012年野田内閣当時)衆議院で真っ先に反対し、日本経済の再生には国民消費の爆上げが必要であり、消費税廃止と現金給付を行うべきだと一貫して主張してきました。「失われた30年」という日本経済の失墜に歯止めをかけ、日本経済の再生を実現します。

やらなくてもいい戦争にワザワザ突き進む改憲派

戦後80年間「誰一人殺さず誰一人殺されていない」というのが、これまでの平和国家日本の現状であり今後のあるべき姿です。2015年安倍政権の下で強行採決により成立した安全保障法は、日本国憲法を踏みにじり違憲であることは明らかで、集団的自衛権の行使は絶対に行うべきものではありません。

高市政権は戦争に向かう軍事大国化に前のめりであり、私は今回の総選挙で何としても退陣させたいと考えています。この高市政権と同じ道を歩む姿勢をはっきりさせたのが、安全保障法の承認を新党への入党の条件とした「中道」です。日本国憲法の立憲主義の表れが憲法9条であり、これを否定する政党はもはや平和を語る資格を投げ捨てたと言う外ありません。

こんどこそ、腐敗政治に終止符を

私は、国と社会の不正と理不尽に戦ってきた45年間の弁護士活動と、金まみれの既得権益政治を真っ向からひっくり返そうとした衆議院議員2期の国会活動で培った経験を活かし、豊橋市と田原市の皆様お一人お一人が主役として活躍できる本物の政治を、必ず実現する覚悟であります。